四国酷道R439の最強区間にある峠。峠に至る東側部分は、アスファルト舗装が経年劣化で凹凸が酷く、存分に酷道を体感できます。なお、ほぼ舗装林道と大差はありませんので、落石や崩落には十分注意し、自己責任で酷道走行を堪能くださいw
冬の寒い日に、銅山川の水温が大気より暖かくなると、新宮の川霧が雲海を形成し、法皇山脈の鞍部に当たるここ堀切峠から平野部へ雲海が溢れ出る「金川おろし」という現象が発生します。つまり、金川おろしが発生している時には、銅山川上空に雲海が形成されていると思って間違いないでしょう。
四国中央市の法皇山脈を貫く国道トンネル。昭和35年の開通当時、道路トンネルとしては全国第4位の長さ(1,663m＝東京スカイツリー2.6本分)であった。トンネル内は幅員が狭い為、9箇所の待避所が設けられている。因みに、平安時代の頃、京の寺院建造用にこの辺りの山々から献上した木材が大変立派だったので、この木を切り出した山々を「法皇」と名付けるのを許されたという。
阿波市内の109峠は未舗装で道幅も極めて狭いため、吉野川市方面の場合、吉野川市川島地区にある道路事務所によって、「ここから4KM自動車通行不能」の表示がされている（自動車交通不能区間0.614km、砂利道区間6.077km。※平成22年徳島県道路現況調書）。同峠の未舗装区間では路肩崩壊のため、実際に自動車での通行はほぼ不可能な状況にある。
徳島県道32号の道中にあります。県道の東側が絶壁の法面、西側がガードレール、更に道幅も狭い上にカーブとなっている為、路線バスが最徐行しないと通れない場所です。祖谷渓の小便小僧から約200m余り北上したところにあります。
現在の平野橋は2代目で、現平野橋より30m上流側すぐの所に初代平野橋の橋台跡が確認出来ます。平野橋交差点突き当たりには、平家落人八百年記念碑と歌碑が建立されています。また、大きい真観寺看板裏には、白看板も残存しています。
